コラム
2016年02月05日
ケミカルピーリングでデリケートゾーンやお尻の黒ずみを解消!
お尻やデリケートゾーンの黒ずみ、気になっていませんか?
もともと日本人は欧米人と比較すると色素沈着が起り易い体質ですし、デリケートゾーンは皮膚が薄く、黒ずみの原因であるメラニン色素が活発に活動している部位であるため、黒ずみによる悩みを抱えてしまいがちなのです。
今日は、デリケートゾーンやお尻の黒ずみを解消する方法としてオススメの、ピーリングについて解説します。
どうしてピーリングでデリケートゾーンの黒ずみが解消出来るの?
ピーリングは角質ケアの1種で、古い角質を除去し、皮膚の新陳代謝を正常化することを目的に行います。
そのため、皮膚の黒ずみやニキビに対して非常に効果的な方法とされています。
ピーリングは大きく分けて2通りの方法があり、
1つはケミカルピーリングと呼ばれる酸性の薬剤を直接肌に塗布して古い角質を溶かしていく方法です。
もう1つはレーザーピーリングなどと呼ばれるもので、
薬剤を使用せずに物理的な力を利用して古い角質を剥がしていく方法になります。
ピーリングにより余分な角質が取り除かれると皮膚の新陳代謝が高まり肌の再生が促されます。
そのためニキビや黒ずみのほか、シワやシミ、たるみといった様々な肌トラブルを改善する効果が得られます。
お尻やデリケートゾーンに対して行われるのは主にケミカルピーリングで、気になる黒ずみの解消だけではなく、
くすみやざらつきの改善効果も期待することが出来ます。
デリケートゾーン解消にピーリングが有効な理由とは?
デリケートゾーンに黒ずみが出来てしまう主な原因は2つあり、その1つはメラニンの生成が活発に行われることです。
紫外線を浴びると肌が黒く日焼けをしてしまうのも、紫外線の刺激でメラニンが活性化してしまうことにあります。
デリケートゾーンは元々メラニンの生成が活発に行われる部位であることに加え、
下着による摩擦などで刺激を受けやすく黒ずみが起こりやすいのです。
原因の2つ目はターンオーバーの乱れです。
通常皮膚が何らかの刺激を受けた後は、皮膚がターンオーバーを行うことでメラニンの活動が抑制されますが、
慢性的に刺激を受ける状態にあったり、ホルモンバランスが乱れていたり、
加齢といった原因によりターンオーバーの働きが低下していると黒ずみが生じてしまうことがあります。
ピーリングを行うと、古い角質が除去されて黒ずみの解消効果が期待できることに加え、
皮膚の新陳代謝が高まり皮膚のターンオーバーが促されるため、
黒ずみの原因に対して直接的にアプローチすることが出来るのが最大のメリットです。
現在はドラッグストアでもデリケートゾーンの黒ずみ専用クリームなどを購入することが出来ますが、
どうしても肌に合わなかったり、効果が出るまでに時間がかかってしまったりしてしまいますよね。
ピーリングは病院でカウセリングを受けることで自分に合った方法を提案してもらえます。
何より、医師が診断するため効果を実感しやすく、より安全に早く効果を出したい方にはオススメの方法となっています。
病院で受けるデリケートゾーンのピーリングはどんな治療を行うの?
病院でピーリングを受ける場合、まずはカウンセリングにより自分が気になっている症状について伺います。
その後ピーリング剤を用いてピーリングを行うことになります。
ピーリングは、薬剤を用いて角質層を薄くする方法ですから、
施術後は一時的に角質層のバリア機能が低下している状態になっています。
乾燥や紫外線によるダメージを受けやすい状態になっていますから、
施術後は医師の指示に従って保湿などのスキンケアをきちんと行うことが大切です。
また、普段よりもクレンジングや洗顔を優しく丁寧に行うことも、肌に余計な負担をかけないためには重要なポイントになります。
ピーリングはエステティックサロンなどでも受けることが可能ですが、
こちらはあくまで美容目的のピーリングになります。
そのため、使用する薬剤の酸濃度が低く、なかなか効果が実感出来ないケースも少なくありません。
症状の治療を目的に行うピーリングは病院やクリニックなどの医療機関でなければ受けることは出来ませんから、
もし期待する効果がなかなか得られない場合は一度クリニックに電話でお問い合わせをしてみましょう。
クリニックで受けるピーリングは安全で効果的な方法です。
もし黒ずみの原因が分からない場合や、分かってもどうしたらよいかが分からない場合は、
自己流のケアで悪化させる前に、ドクターに相談しましょう。
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