性交痛
2016年12月25日
性交痛とは??
性交痛っていう言葉はそれほどめずらしくはないですが、
実際に経験された方は、そんなに多くないかもしれません。
でも、女性ならいつか必ず経験するものなんです
まず、性交痛の原因って何でしょう?
大きく分けて3つあります。
まず1つ目は、処女膜強靭症。
普通はやわらかくてうすい処女膜が、がちがちに硬く厚くなっているために、
破れることも広がることもできずに痛みで性交ができない状態です
このような状態が存在するということが世の中に認知されていないために、
治療できることも知らずあきらめている人も少なくありません。
手術とすこしの訓練で、すぐに解決できるものなのです。
2つ目は、女性ホルモン低下によるもの。
40代になると女性ホルモンは坂を転がるように低下します。
膣の潤いや弾力は女性ホルモンのおかげ。
ですが、そのホルモンの低下により、膣の壁は乾き、硬く委縮してきてしまいます
治療方法は、女性ホルモン補充療法。
でも、ホルモン補充ができない人やホルモンに抵抗がある人には、
レーザー治療やヒアルロン酸注射でも改善させることができます。
婦人科で相談しても、病気ではないからと真剣に聞いてくれる先生は少ないかもしれません。
そんな時はあきらめずに私に相談してくださいね
3つ目は、ストレスによるもの。
上の2つの原因が当てはまらない場合は、ほとんどがストレスによるものです。
女性の身体はとてもデリケート。
ちょっとしたストレスでも生理が不順になったり吹き出物ができてしまったり。。。
それと同じで、ストレスで膣はすぐに潤いをなくすんです
ストレスがなくなれば元に戻りますが、
そんなに簡単になくせるもんじゃないですよね。
そんなときは、潤滑ゼリーをうまく使ってください。
最近は、タンポン型のジェルもありますので、ご自分で簡単に使うことができますよ
クリニックにも何種類かございますので、ぜひ参考になさってください。
性交痛が続くと、それがストレスになってますます痛くなる。。。
そんな悪循環で、性交渉自体をあきらめてしまう方も少なくありません。
治療できるのにあきらめてしまうのはもったいないです
いつでもご相談お待ちしておりますね
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