小陰唇・大陰唇
2023年01月27日
小陰唇縮小手術のギモン~小陰唇肥大ってなに?
婦人科形成術で最も多い手術、それが、小陰唇縮小手術です。
そもそも、小陰唇って何でしょう?
それは、膣の両側にあるヒダのことで、膣にふたをして外からの雑菌の侵入を防いでくれます
ふたをするためには、1cm程度あれば十分です。
人と比べることができない部分ですので
自分の大きさはどうなのか分からない人も多いと思いますが、
自転車に乗る時やジーンズをはくときに邪魔になったり、
前から覗き込んだ時に大きく垂れて見えていたり、
座った時に挟まるような違和感や痛みがある場合は、小陰唇肥大と言えます。
どうして小陰唇は肥大してしまうのでしょう
生まれつき、という場合もありますが、
第二次性徴の時に大きくなってしまったり
ケガで腫れて、そのまま大きくなってしまったり
年齢とともにたるんでのびてしまったり
という場合が多いです。
大きいとさらに刺激を受け続け、
黒ずみが濃くなったり、さらに大きくなっていったりします
また、蒸れたりかぶれたり、お肌にダメージを与える原因になったりもします。
それに、やっぱり見た目もあまりよくないですよね。
最近は、Iラインの脱毛をしてはじめて小陰唇の肥大に気付き、あわてて来院されることも増えました
大きすぎると、 いいことないんです、ほんと
そこで、解決してくれるのが、小陰唇縮小手術。
当院では、10代のお子様から70代の御年配の方まで
手術される年齢層は、とっても広いです
御年配の方々は、御自身が介護されるときに見られるのが恥ずかしい、との理由で来られます。
女性はいくつになっても女性ですよね
ということで、
小陰唇縮小手術の詳細は次回にお話しますね
小陰唇縮小手術の詳細はこちらです。
また、小陰唇縮小手術では治らない性交痛の原因として処女膜強靭症が挙げられます。詳細は以下の記事をご覧ください。
処女膜強靭症|処女膜切開手術・切除手術 | 婦人科形成なら銀座駅徒歩0分のなおえビューティークリニック