コラム
2016年04月07日
なかなか言えない…20代~30代のデリケートゾーンの悩みとは
デリケートゾーン(女性器)の悩みはなかなか人には言えないもの。恋人に指摘されて気になったり、誰にも言えずに1人で悩んで思いつめたりしている人も多いですよね。
「相談するのが恥ずかしい」「他の人と比べたことがないからわからない」自分の体のことなのに女性器のトラブルの原因をあまり知らない人が多いのも悩みの原因となっています。そこで今回は20代から30代に多い女性器のお悩みについてご紹介します。
彼にも言えない…性交痛(セックス時の痛み)はなぜ起こるの?
異性との最初のセックスには少なからず痛みや出血を伴いますが、もしそれが何度も続くようなら問題です。セックスのたびに出血や痛みを感じてしまうと、セックスはただ痛くて怖いものと思ってしまいますよね。
実はセックス時の痛みが原因で、その後セックスが怖くて男性とのお付き合いをためらってしまうという人も多くいます。実はこの性交痛の原因の1つが、「処女膜強靭症」と呼ばれる処女膜のツッパリによって起こります。
痛みの原因となっている処女膜のつっぱりを取り除き、スムーズに性交を行えるようにする手術が処女膜切開術です。局所麻酔で行うので手術時間はわずか15分程度。当日からシャワーも可能で、1か月で性交渉が可能になります。
◆性交痛に関する診療科目ページ
性交痛(処女膜強靭症)
こすれて痛い!「小陰唇肥大」の症状とは?
自転車に乗った時や座った時、なんだか股が擦れて痛い。そんな経験をしたことはありませんか?実はその症状、小陰唇肥大が原因かもしれません。小陰唇というのは膣の左右にあるヒダのことで、通常は膣や尿道口を外部の刺激や殺菌から守る蓋のような役割をする部分です。
しかし、なんらかの原因でこのヒダが肥大してしまい、摩擦で傷ついたり、性交時に痛みを感じてしまったりすることで悩みを抱えている人が多いのです。
この小陰唇は一度肥大してしまうと残念ながら自然に小さくなることはありません。肥大した小陰唇を小さくするには小陰唇縮小術が必要です。手術時間は両側で1時間程度。理想の大きさや形に形成することが可能です。
◆小陰唇肥大に関する診療科目ページ
小陰唇縮小・整形手術
→症状についてはこちら 小陰唇肥大(ヒダが大きい)
もしかして私だけ?デリケートゾーンの黒ずみの原因は?
「もしかして私のあそこ、黒い?」男性からの何気ない一言や、デリケートゾーンの脱毛後に黒ずみが気になること、ありますよね。元々デリケートゾーンは毎日下着の刺激があり、メラニン色素の沈着が起こりやすい場所です。さらに小陰唇の肥大もあると擦れる部分が多く、ますます黒ずみが濃くなってしまうことも。
この黒ずみを解決するためには小陰唇縮小術や大陰唇縮小術で色の濃い部分を切り取ってしまう方法と、ケミカルピーリングによる除去が効果的です。手術はちょっと怖いけど少しでも薄くしたいと思っている人は、まずはピーリングから試してみると良いですね。
なかなか人には言えないデリケートゾーンの悩みですが、同じように悩んでいる人も多くいます。1人で悩まずにまずは気軽に相談してみて下さいね。
◆デリケートゾーン黒ずみに関する診療科目ページ
デリケートゾーン黒ずみ解消